あなたのスマホケース本当に「頑丈」ですか?
日常生活では欠かすことのできないスマートフォン。
デザインに富んだケースや落下防止リングなどのアクセサリーも充実していて、本体以外のカスタマイズにも個性が出る時代です。
そんなスマホケースですが、皆さんは「デザイン」「機能性」「保護機能・頑丈さ」など多くの要素がある中で、実際どの部分に重点を置いているのでしょうか?
スマホケースは頑丈なものを選びましょう
下記は株式会社ジャストシステムが、17歳〜69歳の男女1051名に「スマホケースに求めるもの」(参照元記事内では「スマートフォンカバーに求めるもの」と記載)と題してアンケートを取った結果です。
(出典 https://marketing-rc.com/report/report-monthly-20200826.html)
最も多くの人が挙げたのは「保護機能」(87.3%)で、次点で「デザイン」(75.2
%)、となりました。
多くの方が「保護機能」を重視しているということが読み取れますね。
確かにデザインや見栄えも重要ですが、何気なく落としてしまった時に簡単に傷がついたり、画面が割れてしまうのも考えものです。
では、実際に頑丈なスマホケースかどうか何を基準に見極めたら良いのでしょうか?ポイントごとに詳しく説明していきます。
衝撃にも強い頑丈なスマホケースのポイント
「衝撃に強い!」「どこよりも頑丈!」などのうたい文句とともに世の中には様々なスマホケースありますが、どのように「頑丈さ」を見分ければ良いのでしょうか?
頑丈なスマホケースの見分け方「ポリカーボネート」
「ポリカーボネート(PC)」という素材があります。
1953年にドイツにあるバイエル社が開発した熱可塑性(熱によって変形しやすく、加工やリサイクルが容易)プラスチックの一種です。
ポリカーボネートの大きな特徴は、耐衝撃性にあります。
防弾材料に使用されていて、ハンマーなどで強打しても割れない(一般的な試験の結果でこれを保証するものではありません)といわれ、数字で表すとガラスの約250倍、アクリルの約50倍の強度といわれています。
このように「使い勝手の良さ」・「美しい質感」・「優れた物性」などの特徴からカメラのボディやオートバイのヘルメットにも応用され、わたしたちの生活の一部としても幅広く使われています。
上記を知った上で、スマホケースの素材としてポリカーボネートが使用されていれば、「頑丈」については信頼できる大きなポイントになりますね。
しかしデメリットもあります。
・アルカリ剤などの薬品に弱い
・高温高湿などの環境には弱く、変色や劣化がしやすい
・傷がつきやすい
などが挙げられます。
普段使いの中では傷がつきやすいことがポリカーボネートの身近なデメリットですが、その分スマホ本体を守ってくれることを考えると許容範囲ではないでしょうか。
頑丈なスマホケースの見分け方「TPU」
「TPU」素材もポリカーボネートと同じ、熱可塑性プラスチックの一種で、プラスチックとはいえシリコンのように柔らかく耐久性があります。
ソフトタイプのスマホケースの主流としてシリコン素材のものが従来は主流でしたが、カバンやポケットに引っかかりやすい・摩擦力が高いのでゴミがつきやすいなどの理由から扱いが面倒で廃れてしまいました。
そんなシリコンよりも硬さがあり、上位互換として現在はTPU素材がソフトケースのメイン素材の一部となっています。
メリットは、
・柔軟性に優れているので衝撃に強い
・丈夫だが軽量で持ちやすい
・安価でコストパフォーマンスが高い
・デザインの幅が広い
などが挙げられます。
反対にデメリットとして、
・ケースの存在感があり、厚みがでてしまう
・熱に弱く、変形しやすい
・性質上、紫外線に弱いため黄ばみやすい
などが挙げられます。
耐久性のわりに軽さもあるので使い勝手が良い素材です。
安価なものも多いので、黄ばんでしまったら気分転換のように買い替えたり、複数のケースを使い回して長く使うなども工夫もできそうですね。
頑丈なスマホケースの見分け方「手帳型」
手帳型のスマホケースは、その名の通り手帳のようにスマホの画面全体を覆うような構造になっているので、うっかりスマホを落としてしまっても画面を割ってしまうリスクを減らしてくれます。
また、頑丈な観点とは少し離れてしまいますが、カード類を収納できるのでSuica等の磁気カードを一緒に収納できたり、動画を見る際にスタンドの役割を果たしてくれたりと何かと便利なのがこの手帳型のケースです。
デメリットとして、
・収納力の反面サイズがかさばってしまう
・片手で操作しにくい
・熱がこもりやすい
・時間や連絡を確認する際に、毎回開いて確認する必要がある
・カメラ穴が対応していない場合がある
などが挙げられます。
手帳型のスマホケースは画面を守ってくれる以外の機能面が優れている反面、扱いにくさにおいてデメリットが目立ちます。機能面を優先して、どこまで目を瞑れるかがポイントですね。
頑丈なスマホケースの見分け方「防水性・撥水性」
防水性・撥水性に優れないスマホケースを使っていると、突然の雨でケースそのものが悪くなってしまう場合もあります。防水や撥水ができていないと、そのまま中のスマホに浸水してしまい、故障の原因につながる可能性もあります。
最近ではスマホそのものが非常に防水性に優れているモデルが増えましたが、ケースも合わせて対応しているタイプを選んでおけば鬼に金棒で安心です。
防水性や撥水性をうたっているかどうかも、頑丈なスマホケースを選ぶ際の基準の一つにしてみましょう。
Wrapupの素材に対するこだわり
弊社のスマホケースWrapupをご紹介します。
機能面はもちろん、頑丈さにも自信を持っています。
詳細についてはこちらでも紹介しています。
素材選びへのこだわり
Wrapupを頑丈なスマホケースへと制作するにあたり、多くの素材を取り寄せて実際に触ったり、見に行ったりして熟考しました。
その結果、先述したポリカーボネート素材とTPU素材を掛け合わせた2層構造となり、頑丈さにおいて万全のデザインを実現しました。
実際に、米軍軍事規格の衝撃試験MIL-STD-810H Method 516.8に準拠した規格において落下試験を実施し、極地のような環境下でもその製品の持つ性能を発揮できるように定められた規格(MILスペック・MIL規格)をクリアしています。
さらに多くの収納が可能などの利便性や、ポリカーボネート部にはマット塗装を施すなど、機能面だけでなくデザイン性にもこだわりスマホケースとしての調和を図りました。
突然の雨にも対応
SDGsへの対応を強めているSUNWELL製の撥水イージーケア4Wayストレッチナイロンを採用しました。生活防水に対応していて、日常生活で使用するスマホケースの役割に対応しています。
デザインだけでなく、素材も環境に優しいスマートなものに仕上がっています。
また、アウトドアウエアやレインウエアにも使用されているYKK社の止水ファスナー「Aqua Guard」を採用しています。
フィルムをラミネートしたファスナーの見た目が、表生地に対して異素材感が出るので止水機能だけではなく、デザインポイントとして使用されることも多いおしゃれなパーツです。
頑丈なスマホケースを目指して
Wrapupはケース全体の生地だけでなく、ケースの周りをパイピング処理しています。
パイピングとは布の端をテープ上の布でくるむことをいい、布端がほつれないようにする役割と、デザインとしてアクセントの役割を果たしています。
スマホケースにこの技術を使用することはあまりなく、通常はカバンなどに多く使われる処理法です。このように処理することで、スマホケースによくある角の擦れや落とした時に傷がつきやすいのを防いでいます。
ただ使いやすいだけでなく、幅広い機能性と頑丈な保護性の両方を兼ね備えたWrapupは
おかげさまでクラウドファンディング(GREEN FUNDING)において、393%という数字を残した後に無事終了いたしました。ご支援いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
GREEN FUNDINGのページはこちら
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『第2回蔦屋家電+大賞』のTOP10にWrapupが入賞しました。
よろしければこちらもご覧ください。