MIL規格とは?頑丈なスマホケースを選ぶポイント
みなさんは、どのようなスマートフォンのケースを使われていますか?
ネット通販や、家電量販店を覗いてみると、折り畳み式の手帳型や、キャラクターが描かれたかわいいタイプまで、さまざまな種類のスマートフォンのケースが発売されています。
選ぶ基準は人それぞれですが、せっかく使うなら大切なスマートフォンを守ってくれる頑丈なケースが良いですよね。ですが、頑丈といっても一体何を根拠に頑丈というのでしょうか? 今回は、「頑丈」を表す基準の一つである「MIL規格」に焦点を当ててお話していきたいと思います。
MIL規格とは?
アメリカには、国防総省が定める”United States Military Standard(アメリカ軍標準)”という軍で使用する材料や品目などについて、調達基準を定めた仕様や基準が存在します。その中の一つに通称ミルスペック(MIL-SPEC/MIL規格)があります。正式名称はMilitary Specification(軍事仕様)といいます。
簡単にいうと、アメリカ軍が使用するさまざまなものの基準で、耐久性や耐水性、耐火性や防塵性など一定の基準をクリアしているという証明です。
そして、そのMIL規格「MIL-STD-810G」に記されている「耐久性」における基準(規格)をクリアしたものがスマホケース業界で「MIL規格準拠」と名乗ることができ、商品として販売されているのです。
スマートフォンや小型電子機器に関係するMIL規格としては、耐環境性試験の規格であるMIL-STD-810、MIL-STD-188(電気通信)、MIL-STD-202(電子部品)などがあります。
そのうちMIL-STD-810には、低高温環境での動作や許容範囲、湿度や水分/塩分に対する耐久力を測定するための基準とテスト方法が示されています。
弊社のWrapupも、衝撃試験MIL-STD-810H Method 516.8に準拠した規格において落下試験を実施・テストをクリアし、MIL-STD-810G準拠の製品として販売されています。
アウトドアなどさまざまなシーンを想定しタフネスを追及しています。
「MIL規格」はどんな商品に掲載されている?
実際にどのようなものに、規格が採用されているのでしょうか。
「なるほど」とうなずけるものから、「そんなものにまで?」と意外なものまで、いくつかご紹介します。
スマートフォンケース
MIL規格のスマートフォンとなると、少しハードルが高く感じますが、ケースやカバーでしたら組み合わせるだけで、簡単に丈夫なスマートフォンができあがります。これで画面を割ってしまう心配がなくなります。
腕時計
腕時計は兵隊の間でも需要の高いアイテムです。
実際にカシオの「G-SHOCK」は、MIL規格のタイプが販売されていて、米軍の兵隊からもお墨付きのアイテムの一つです。
タオル
意外なアイテムですが、タオルにもMIL規格のタイプが販売されています。
長い船旅をする海軍では、頻繁に洗濯ができません。ある程度、何度か使用しても匂わないものや、消臭機能がついたタオルなどがMIL規格を経て販売されています。
ペット用品
最近では、部隊の作戦に参加する軍用犬も増えてきており、ペット用品の業界にもMIL規格は広まっています。
プレートキャリアと呼ばれる防弾ベストなどが製造されています。
MIL規格を選ぶメリット
ここまでMIL規格についてお話してきました。
「実際にそこまで頑丈なスマホケースなんて必要あるのか?」と思われた方も多いかもしれません。ここではMIL規格のメリットについて詳しくお話します。
メリット1ーアウトドアにめっぽう強い
軍事規模の耐久力を誇るので、アウトドアにはめっぽう強く、アウトドア好きの方たちの間では、必需品といっても過言ではありません。最近では、キャンプ用品などにも多く採用されていて、トレンドの一種です。
また、極地を想定された基準をクリアしているので、装備品等には無駄な装飾は一切ありません。MIL規格を準拠している製品には機能美を追及したデザインを感じることができます。
日常生活においては、少々オーバースペックな製品もあるかもしれませんが、アウトドアにおいて使い勝手が良すぎて困るということはないので、心強い味方になってくれます。
メリット2ーインドアでも安心
日常生活にはオーバースペックという伝え方をしましたが、日常生活でも身の回りのものが頑丈であって困ることはありません。
何気なく散歩をしている時や、慌ただしい通勤ラッシュ時など、どれだけ気をつけていても、スマホをうっかり落としてしまうことはあります。そんな時でも画面を割ってしまう心配はありません。ふざけていて、つい不注意で...なんてことも心配ありません。
ただしMIL規格を過信しすぎて、故意に乱暴に扱うなど過度な油断には注意が必要です。
メリット3ー見た目がスタイリッシュ
MIL規格の耐久性を考えると、「見た目がごっつい」や「頑丈すぎてサイズが大きそう」などと考えてしまいますが、そんな心配はありません。
時計の「G-SHOCK」などは元のサイズの性質上、多少はゴツゴツしてしまいますが、先ほどもお話した様に、基本的には無駄を省いたデザインが多いので、イメージとは裏腹にスマートでスタイリッシュな見た目のデザインが多く、かさばりません。
無駄がなく、それでいて尋常じゃないほどの耐久性をもつ、MIL規格準拠製品が流行の中心になるのもそう遠くありません。
the150のスマホケースはMIL規格に準拠しています
弊社のWrapupは、さまざまなシーンに対応するために日々タフネスを追及しています。
究極のタフネスを実現するために、ポリカーボネートケースとTPU素材のインナーケースを合わせた二層構造としています。頑丈さやスマホケースとしての機能を満たしながらも、見た目のスリムさも維持しつつ最小限のサイズに設計しています。
また、ポリカーボネートケースにはマット塗装を施し全体の調和を図りました。そうすることによって、デザインもよりスタイリッシュになり洗練されるからです。
MIL規格だけじゃないWrapupの多機能
Wrapupは防水性や素材にもこだわっています。
SDGsへの対応を強めているSUNWELL製の撥水イージーケア4Wayストレッチナイロンを採用しました。生活防水に対応していて、日常生活で使用するスマホケースの役割に対応しています。
デザインだけでなく、素材も環境に優しいスマートなものに仕上がっています。
また、アウトドアウエアやレインウエアにも使用されているYKK社の止水ファスナー「Aqua Guard」を採用しています。
フィルムをラミネートしたファスナーの見た目が、表生地に対して異素材感が出るので止水機能だけではなく、デザインポイントとして使用されることも多いおしゃれなパーツです。
興味をお持ちの方はぜひご覧ください
WrapupのMILスペック試験データの一部です。
ただ使いやすいだけでなく、幅広い機能性と頑丈な保護性の両方を兼ね備えたWrapupはおかげさまで過去のクラウドファンディング(GREEN FUNDING)において、393%という数字を残した後に無事終了いたしました。
ご支援いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ一度商品をご覧ください。